『彩に遊んで、ときを楽しむ。
いのち遊ぶ 風にのり 彩氣天に満ちるまで』
心の彩り。
それを一人ひとりが、もっと心地よく表現して生きていけるなら・・。
この世界はもっと穏やかで、和らぎに満ちたものになるのではないでしょうか。
私には長く続けている二つのことがあります。
ひとつは、「色彩」。
もうひとつは、「氣功」です。
目に見えるのに形を持たない「色」と、目には見えないけれど気配のように確かに感じられる「氣」。
この2つのエネルギーは思考を超えた世界と私を繋ぎ、生きていくうえで大切にしたいと思う多くのことを教えてくれました。
それらのことを「彩遊楽」としてみなさんと分かち合っていけたら嬉しく思います。
無心に色に遊び、目の前で起きることを楽しみながら、あなた本来の色をあわらしてゆくこと。
そのときにやってくる「感覚」と自分自身を響き合わせてゆくこと。
それは何かを得る、身につけるというこというよりは、いつの間にか溜め込んでしまった余分なものを手放し、
純粋で素のままの自分へ還っていくことだと考えています。
そしてそれはどこか遠くにあるのではなくて、すでに今ここにあるものです。
あなたの喜びは周りの人を楽しくし、あなたの笑顔は周りを照らす光となります。
あなたの色をこの世界いっぱいに広げていきましょう。
風のように心軽やかに彩り楽しむ、そんなひとときをともに過ごしてゆきましょう。
profile
桑原 美恵子
色彩家
彩遊楽(さゆら)主宰
大学卒業後、「女性ならではの仕事を」という思いから化粧品会社に勤務、販売員への美容、販売の指導、商品企画などを担当。
1989年、自分自身の将来を見つめる意味も兼ねて3ヶ月間アメリカで暮らすことを決め、その期間にカラー&イメージコンサルティングの
スキルを習得し帰国後カラーアナリストとしてフリーランスで活動をはじめる。
日本において「色彩」の役割が注目され始める時代の流れの中、美容関連企業において社員教育やカラーコンサルティングをするほか、
専門学校にてメイクアップアーティストを目指す若者たちに色彩の知識やパーソナルカラーの考え方を教育。
その仕事をする中で、色彩を通して自分が感じるもの、大切にしたいと思うことを表現してみたいと思うようになる。
しかし幼い頃から美術は大の苦手で、高校を卒業したあとは絵筆を持つことも、持ちたいと思うこともなかったが
思いに突き動かされて、創作にチャレンジし始める。
人との出会いと持ち前の探究心のおかげで、心の言葉を色彩に映した「彩遊和紙」、「まるる。」などのオリジナル作品を生み出していく。
また、仕事の忙しさから体調を壊しかけ精神的にもつらい時期があり、自分を整えるために気功を習い始める。
体と心を丁寧に感じていくことで広がる世界と気づきは、自分と自分を超えたものへの理解を深めるだけでなく
周りとのつながりもより良いものに変えていくことを実感し、現在もなお学び続けている。
現在はビーチグラスに着彩したPOWER CHARM®︎、パステルや水彩絵具など、素材、画材、手法の違いにとらわれず
それらの違いを楽しみながら色彩表現をし、受け取ったインスピレーションや浮かんだ言葉を作品に添えている。
仕事を通して得てきた色彩の知識や感性と20年以上学び続けている気功を通して体感してきた心のあり方をもとに
誰もが「感じる」力を取り戻し、本来の輝きを思い出し自分らしく人生を彩ることを願って講座を開催している。
静岡県在住。
五感を通して感じたことを、表して、響き合わせてみたら、そこに何かが生まれる…。
色一つ一つに個性があり、美しさがあるように、私たちもまた誰もが独自の輝きを放っています。
色が混じりあうことで新しい色が生まれ、思いもかけない色の世界が広がるように、
ひとりひとりが大切に思っていることをシェアしたり、コラボレーションできたら・・・。
そう考えただけでワクワクします。
同じような思いを持っている方、一緒に何かができそうだと感じた方がいらしたら、ぜひお声がけくださいね。