心の彩り。
ひとりひとりがそれをもっと自由に表現して生きていけたなら・・。
この世界はより美しく、豊かなものになるのではないでしょうか。
私には時間をかけて学び続けている二つのことがあります。
一つは、「色彩」について、もう一つは、「氣功」です。
目に見えるのに実態のない「色」と、目には見えないけれど確かに感じられる「氣」。
この2つのエネルギーは「考える」ことから離れ「感じる」という私たち本来の力を育み、
日常を超えたところにある深遠な世界へと繋いでくれます。
そこにあるあなた本来の彩り、光。
それを思い出し、この世界いっぱいに広げていきましょう。
風のように軽やかに、どこまでも。
profile
桑原 美恵子
色彩家
彩遊楽(さゆら)主宰
「女性ならではの仕事をしたい」という思いから、化粧品会社に勤務、販売員への美容、販売の指導、商品企画などを担当。
30歳を前にした時、その先を見つめる意味も兼ねて3ヶ月間アメリカで暮らすことを決め、その間にカラー&イメージコンサルティングの
スキルを習得し帰国後カラーアナリストとしてフリーランスで活動をはじめる。
日本において「色彩」の役割が注目され始めた時代の中、美容関連企業において社員教育やカラーコンサルティングをするほか、
専門学校にてメイクアップアーティストを目指す若者たちに色彩の知識やパーソナルカラーの考え方を教育。
その仕事をする中で、色彩を通して自分が感じるもの、大切にしたいと思うことを表現してみたいと思うようになるが
幼い頃から美術は大の苦手で、高校を卒業したあとは絵筆を持つことも、持ちたいと思うこともなかったけれど
自分の思いに突き動かされるように創作にチャレンジし始める。
一方、仕事の忙しさから体調を壊しかけ精神的にもつらい時期があり、自分を整えるために気功を習い始める。
体と心を丁寧に感じていくことで広がる世界と気づきは、自分と、自分を超えたものへの理解を深めるだけでなく
周りとのつながりもより良いものに変えていくことを実感し、現在もなお学び続けている。
現在は和紙、ガラス、パステルや水彩絵具、アクリル絵具、顔彩など様々な画材をつかって、心のままに色彩で表現し、
そのとき浮かんだ言葉や想いを作品に添えている。
仕事を通して得てきた色彩の知識や感性と、20年以上学び続けている気功で体感してきたことを礎に
誰もが「感じる」力を取り戻し、もっと自由に、軽やかに、ありのままの自分で人生を彩ることを願って各種講座を開催している。
静岡県在住。
*気功についてはこちらをご覧ください
https://kikou-sayura.jimdofree.com/
五感を通して感じたことを、表して、響き合わせてみたら、そこに何かが生まれる…。
色一つ一つに個性があり、美しさがあるように、私たちもまた誰もが独自の輝きを放っています。
色が混じりあうことで新しい色が生まれ、思いもかけない色の世界が広がるように、
ひとりひとりが大切に思っていることをシェアしたり、コラボレーションできたら・・・。
そう考えただけでワクワクします。
同じような思いを持っている方、一緒に何かができそうだと感じた方がいらしたら、ぜひお声がけくださいね。